冬至による言い伝えや風習は色々なことを耳にしますが、誰もが思いつくのが"カボチャを食べて、ゆず湯に入る"ですね。
最近はスーパーなどのPOPでも目にするので、忘れていても自然と思い出してかぼちゃでも煮てみようかな?という気持ちになります。
保存のきくカボチャは有機野菜でもこの時期まで取っておけるようで手に入るならば、できるだけ輸入野菜ではなく国産を、できれば上手く保存した有機の物を使えると体にも良さそうですね。
道の駅や農協がやっている地元野菜販売でも手に入りやすいので近くにある方は利用されると良いかもしれません。
ご存じのように冬至は一年の中で最も昼間の時間が短く、難しい言葉でいえば"陰の気"が強くなる時期というわけです。
そういう時には体の熱も奪われやすく、免疫力も下がり風邪をひきやすくなるなど、身体が変化しやすい時、土の気(陽の気)が多い野菜を採ってバランスを取り、ビタミンAやカロチンを多く含むカボチャを食べて風邪予防などにも役立てたいですね。
カボチャは腎臓にも良いとされ、たまった毒素を体外に排出するのにも良いそうです。
体内の毒素を出し、ビタミンで強い体を作る!といったところでしょうか。
やはりこの時期に食べておくと健康に良さそうですね。
祖父の代から始めた食養を幼少期に体験し、食と健康について少しずつ学んできました。
子供の頃は玄米中心で育ちましたが、実は甘い物や果物が大好き!
現在は色々な捉え方や考え方を幅広く取り入れ、自分なりにアレンジし、あまり堅苦しくならず誰もが実生活で簡単に取り入れられる、ゆるいマクロビを中心に少しずつ実践しています。
お砂糖や動物性の脂などはできるだけ使用せず、
しかし食べることの楽しみは忘れず、簡単に、優しく、美味しく、
体に良いバランスのとれた料理を目指しています。