最近コンビニなどでは常温で水やお茶を売る店舗が増えているそうで、お年寄りや病院から近いお店でよく売れているそうです。
夏はつい冷たい飲み物が欲しくなりますが熱中症予防などには必ずしも冷えた水やドリンクが良いとは限らないようです。冷たい物は暑い時期、口に入れる時は心地良いものですが、体に吸収されるまでには多くの時間とエネルギーを費やします。体内に摂り込まれたものは一旦体温と同じ温度に温められてから吸収するため、冷たいものを飲んだり食べたりするとそれだけエネルギーを使うということになります。体温に近い水分の方が体に負担をかけず速やかに吸収されるというわけですね。
特に体の弱っている人やお年寄りには常温の方が体には優しいようです。
ただし、熱中症になってしまった際などは即座に体を冷やさなければならないため冷たい水や飲み物が必須なので、その点は勘違いをしないように気を付けなければいけません。
つまり予防には常温、対処には冷却が大事ということです。
きゅうりやトマト、ナスなどの夏野菜は水分をたっぷり含むものが多く体の中の溜まった熱を上手に調整しつつ水分補給にもなり夏バテ防止や熱中症予防に効果があります。
オーガニック野菜でもよく見かけるズッキーニも水分94%とたっぷり含んでいます。
食べごたえがありダイエットにも効果的!
祖父の代から始めた食養を幼少期に体験し、食と健康について少しずつ学んできました。
子供の頃は玄米中心で育ちましたが、実は甘い物や果物が大好き!
現在は色々な捉え方や考え方を幅広く取り入れ、自分なりにアレンジし、あまり堅苦しくならず誰もが実生活で簡単に取り入れられる、ゆるいマクロビを中心に少しずつ実践しています。
お砂糖や動物性の脂などはできるだけ使用せず、
しかし食べることの楽しみは忘れず、簡単に、優しく、美味しく、
体に良いバランスのとれた料理を目指しています。