今年は各地で例年よりも早くソメイヨシノの開花宣言が出され、満開を迎えた所では景気回復の期待感も加わりお花見が賑わっているようです。
観光名所などの桜も良いですが、近くの公園や通り沿いに咲く何気ない桜にも心癒さるものがありますね。
桜の花には色、香り、花粉、葉とそれぞれに色々な健康効果があります。
淡いピンクの桜色は人の心を和ませる力を持っています。色彩心理学では愛や美を表すそうで女性の優しさや美しさ母性を引出してくれます。また心の痛みを癒してくれる効果もあります。
ほのかに香る甘い香りは気持ちを明るくし向上心を高め、幸福感を得られるなどホルモン分泌などにも良い影響がありそうです。確かに桜の咲く場所に行ってみると元気になるような気がしますね。バラ科の植物なのでローズ系のアロマ効果も期待できそうです。
花粉にはエフェドリンという興奮剤成分が含まれ、お花見などで気分が高揚するのはそういった要素も含まれているからかもしれません。また咳止め効果もあります。
葉は胃腸を整える作用がありクマリンという芳香成分は癒しの香りとも言われています。
花びらは二日酔いに効き、樹皮には抗炎症効果などもあります。
お花見をし、桜餅を葉ごと食べ、桜茶を飲み、愛でたり食したりを楽しみながら健康効果も期待できそうですね。
桜色の物を身に着けてみるのも女性らしさを引き出してくれそうです。
祖父の代から始めた食養を幼少期に体験し、食と健康について少しずつ学んできました。
子供の頃は玄米中心で育ちましたが、実は甘い物や果物が大好き!
現在は色々な捉え方や考え方を幅広く取り入れ、自分なりにアレンジし、あまり堅苦しくならず誰もが実生活で簡単に取り入れられる、ゆるいマクロビを中心に少しずつ実践しています。
お砂糖や動物性の脂などはできるだけ使用せず、
しかし食べることの楽しみは忘れず、簡単に、優しく、美味しく、
体に良いバランスのとれた料理を目指しています。