小松菜は冬野菜、旬は12月〜2月頃までと言われています。
見た目はややホウレン草にも似ていますが丸い葉先と太い茎が特徴で同じアブラナ科の食材なので栄養成分は似ています。
一般的にはよく使われるホウレン草の健康効果が高そうに思えますが、以外にも鉄分は小松菜の方が豊富でカルシウムもほうれん草の3倍と多く含まれています。
実家でも小松菜を使う料理が多かった記憶がありますが、
マクロビではシュウ酸を多く含むホウレン草よりも小松菜の方が陽性でバランスが良いとされています。鉄分による貧血予防、βカロテンによる動脈硬化や成人病予防、ビタミンCによる
美肌効果や風邪予防、食物繊維による便秘改善、血糖値上昇抑制など多くの健康効果が期待できます。
カロテンなどのファイトケミカルも豊富で水溶性ビタミンCも含有しているので汁物などに向いています。
アクが少ないので使いやすくさっぱりした味わいで色々な料理に利用できますね。
祖父の代から始めた食養を幼少期に体験し、食と健康について少しずつ学んできました。
子供の頃は玄米中心で育ちましたが、実は甘い物や果物が大好き!
現在は色々な捉え方や考え方を幅広く取り入れ、自分なりにアレンジし、あまり堅苦しくならず誰もが実生活で簡単に取り入れられる、ゆるいマクロビを中心に少しずつ実践しています。
お砂糖や動物性の脂などはできるだけ使用せず、
しかし食べることの楽しみは忘れず、簡単に、優しく、美味しく、
体に良いバランスのとれた料理を目指しています。