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"ベジブロス"という言葉を聞いたことがあるでしょうか？最近メディアなどで多く取り上げられて注目を集めています。

ベジはベジタブルのベジでブロスは出汁を意味しています。つまり"野菜の出汁"、以前レシピコーナーでも紹介したファイトケミカルスープと共通するところがあります。
このベジブロスは普段は捨てられてしまう野菜の茎やヘタ、皮、種などを弱火で煮たものでポリフェノールなどフィトケミカルが多く含まれている部分を煮だしたものです。
例えば玉ねぎやニンジンの皮やヘタ、パセリやブロッコリーの軸やセロリの茎やキャベツの芯等々・・・普段は摂りにくいフィトケミカルを無理なく摂取することができます。家にある野菜を料理に使う際、捨ててしまう不要な部分を取っておきまとめて煮だしてみるのも良いかもしれません。
特におすすめの野菜や部分はないようですが旬の野菜を使うとより効果的だと思います。
抗酸化作用、免疫力強化、アンチエイジングなどが期待でき、飲んだ人の血中の抗酸化力が上がったという検査結果もあるようです。
できるだけ有機、無農薬のオーガニック野菜を手に入れたいですね。今の時期なら家庭菜園で採れたものを使っても良いかもしれません。

ベジブロスはそのまま飲むとファイトケミカルスープに比べてやや渋みがあるので料理の出汁として使う方が向いています。
一度ベジブロスをとっておくとお味噌汁や煮物など普通の出汁として利用できて便利！
色々な料理にチャレンジしてみて下さい。

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