春の大型連休も終わり、いつもの日常生活ペースに戻りつつありますね。
よくゴールデンウィーク明けに起こる五月病という言葉を聞きますが、遊び疲れて仕事が嫌になるとかやる気が出ないとか怠け病の様にも捉われがちですが、休みの後の緊張感の連続や周囲からの期待など真面目さ故におきてしまうことも少なくないようです。
上手に自分と対話しながら時には頑張り過ぎないことも大事かもしれませんね。
昔からレタスには鎮静効果があるとされ19世紀頃までは乾燥粉末にしたものを鎮静剤として利用していたこともあるそうです。
新鮮なレタスを切った時に出る白い乳状の液体はポリフェノールの1種ラクチュコピクリンというもので、食べた時に感じる苦味もこの成分です。切ってしばらく置いておくと赤くなるのもポリフェノールの酸化によるもの。鎮静作用と共に軽い催眠効果があり、"レタスを食べると眠くなる"というのはそこからきているようです。カルシウムも含まれているためイライラなどを解消しリラックス効果も期待できます。
レタスに含まれるファイトケミカルは白血球を活性化し免疫力をアップします。悪い細胞を素早く見つけ撃退する働きは他の野菜よりも優れ、ある研究によるとダントツの1位という結果も出ているようです。
ポリフェノールの他にはカロテンやビタミンC、E、Kも含まれ特にサニーレタスやサラダ菜の含有量が高くカリウムも多く含まれています。
ビタミンCを摂るにはサラダなどの生食が向いていますが、カルシウムや食物繊維を多く摂るには熱を加えたほうが効率よく摂取できます。スープや炒め物など色々な料理に役立てたいですね。
祖父の代から始めた食養を幼少期に体験し、食と健康について少しずつ学んできました。
子供の頃は玄米中心で育ちましたが、実は甘い物や果物が大好き!
現在は色々な捉え方や考え方を幅広く取り入れ、自分なりにアレンジし、あまり堅苦しくならず誰もが実生活で簡単に取り入れられる、ゆるいマクロビを中心に少しずつ実践しています。
お砂糖や動物性の脂などはできるだけ使用せず、
しかし食べることの楽しみは忘れず、簡単に、優しく、美味しく、
体に良いバランスのとれた料理を目指しています。